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妄想と欲望のはざまで06

『密会1』

me011__.jpg

とある昼下がり。

(本当にここに彼女が来てくれるのだろうか・・・)
私はガラにもなく緊張しながら、みぃがメールで指定してきたカフェのドアを押し開いた。


地下にある店内は、外光を取り入れるための窓がなく、間接照明に照らされ薄暗い。
だが、淹れたての珈琲の香りと、クラシックの心地よい音色が、時の移ろいを忘れさせてくれるような、不思議に落ち着いた空間だった。

実際に彼女を見たことがない私は、無事に逢えるのか不安を抱いたままカフェを見渡す。
なにしろ彼女からは、待ち合わせの場所と時間、そして黒づくめの服で逢いに来るという以外、これといって情報が与えられていなかったのだ。

ところが、すぐに一人の女性に目がとまった。

黒い装いに身を包んだ女性が、椅子に腰かけて文庫本に視線を落としている。どうしてなのか、私は瞬時に、彼女が美智子であると確信していた。急激に胸の鼓動が高鳴る。

彼女がよく言うように、美智子は、どこにでもいるような平凡な主婦に見えなくもない。
がしかし、黒い着衣の胸元を、こんもりと盛り上げる肉の峰に、私は視線を奪われてしまっていた。
楚々とした佇まいに反して、彼女はあまりに豊満すぎる肉体の持ち主でもあったのだ。

me012.jpg

(すごいおっぱいだな・・・)
ふいに身体の奥底から、性の疼きが立ちのぼってきた。

ようやく逢えた感動の深さより、オスとしての本能が勝ってしまったのだ。私は黒衣の中まで透かすようにして、彼女の成熟したボディを凝視する。

すると・・・
その気配を察したのか、彼女が伏せていた顔をあげた。
刹那に視線がからみ合う。

その瞬間こそが、まさに二人の出逢いだった。

(つづく)

※体験を基に描いていますが、一部フィクションを含みます。
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ドキドキしますね

智 様

こんばんは
初めて逢う時、とてもとても緊張しますね。
どれだけそれまでにメールや電話の交流があったとしても、「目を合わせ同じ空間にいること」それは特別なモノです。



[ 2014/03/20 22:17 ] [ 編集 ]
ドキドキしました
なほこ様

コメントありがとうございます。
初めて逢った時のことを、こうして文章にしていますが、
実際には緊張して、所々、記憶が抜け落ちています。
みぃから、記憶違いを突っ込まれてしまうかもw

『密会』編の5話は、毎日21:00更新の予定です。
また、続きを是非読んでくださいませ。
[ 2014/03/21 03:57 ] [ 編集 ]
百花繚乱近いか。
智さま

春の気配は刻々と近い予感を
感じさせる陽気になりました。
桜の樹の下で。百花繚乱。。

凛として。満開の桜の花弁を
愛でる日がお互いに来る未来を待ちながら
楽しみにまだまだ先のこと。

寒い日々を北の空にてお過ごしください。

では。
[ 2014/03/21 09:30 ] [ 編集 ]
春は名のみの・・・
ken様

祝日のお仕事、お疲れ様です。
そちらでは、春の陽気ですか。
羨ましい限りです。
こちらはまさしく「春は名のみの風の寒さ」
といったところです。

桜前線の終点に住む者にとって
花の季節を待ち望む思いは人一倍。
しかし、焦りは禁物ですよね。
みぃの桜は、すぐにほころび花開きますけどw
ken様の大切な蕾は、じっくりお育てくださいませ。

追伸
みぃのエントリーに、改めてのコメントありがとうございます。お手数をお掛けしました。(返信は遅れるかもしれませんが)
また、連休に入り、私のメール返信も週明けになると思います。重ねてご容赦ください。
[ 2014/03/21 12:56 ] [ 編集 ]
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